【デビュー馬情報】今週（11月9日／10日）の確勝級の1頭は？
今週（11月9日／10日）デビュー予定の馬を新馬戦開催条件とともに書いていきます。また各レース毎に1番人気が予想される馬を取り上げ、記事の最後では確勝級の1頭をご紹介します！
11月10日（日）京都5R芝1800mには兄弟にカミノタサハラやマウントシャスタなど重賞戦線で活躍した馬が多くいるストーンリッジ、兄に今年のスプリンターズステークス2着のダノンスマッシュがいるロードシャムロックが出走を予定しています。
11月9日（土）
福島5R 芝2000m
エコロタイガー（スピルバーグ）菅原明
カシノボルシオン（ベーカバド）藤井勘
カフェメモワール（ノヴェリスト）大塚
クールサンタ（エイシンフラッシュ）柴田善
サノノボス（グラスワンダー）斎藤
シーズンズギフト（エピファネイア）丸山
シゲルカイオウセイ（ゴールドシップ）丹内
ジュンヴァドス（スクリーンヒーロー）吉田隼
ファイナルブション（ネヴァブション）丸田
マーチクイーン（ジャングルポケット）団野
モンテマツリ（ハービンジャー）横山武
ラシックアンレーヴ（エイシンフラッシュ）石川
ラティチュード（ハービンジャー）中井
ロードクリーガー（ルーラーシップ）長岡
予想1番人気
シーズンズベスト
母は3勝を挙げたシーズンズベスト。ノーザンファームの生産でキャロットファームにて1800万円で募集された同馬。最終追い切りでは美浦W66.2-51.6-38.2-12.6 馬なりと好時計をマーク。新馬勝ちの下地はできている。
東京5R 芝1400m
エピクレーシス（タートルボウル）野中
エルメーム（ブラックタイド）大野
ケンシ（ロージズインメイ）木幡巧
ゴールドオーク（エイシンフラッシュ）横山典
サンキングマン（ローズキングダム）未定
ビバーナム（トーセンホマレボシ）未定
ペイシャフェアリー（ダンカーク）山田
メイショウホルダー（ヴィクトワールピサ）福永
ユースフルラヴ（ルーラーシップ）津村
ユアソーラ（キンシャサノキセキ）ルメール
ユイノリオン（ハービンジャー）吉田豊
ヴェンチュラスター（ロードカナロア）未定
予想1番人気
ヴェンチュラスター
母は秋華賞にも出走したラスヴェンチュラス。父はロードカナロアで母父はディープインパクトという配合。良血馬が新馬勝ちを狙う。
京都5R 芝1600m
イプシランテ（リアルインパクト）マーフィー
キズナハイトーン（キズナ）森一
シェノン（キズナ）未定
ショウナンワンガン（エピファネイア）池添
トーホウジャック（ダノンシャンティ）北村友
ビビットオレンジ（ルーラーシップ）城戸
メイショウセイフウ（エピファネイア）古川
ワールドウインズ（ルーラーシップ）武豊
予想1番人気
イプシランテ
祖母はキャットクイルで近親にはキズナやファレノプシスがいる血統。父は新種牡馬リアルインパクト。ノーザンファームの生産で武幸四郎厩舎の所属。名手O.マーフィー騎手を背にデビュー戦勝利を誓う。
東京6R ダート1600m
アオイスター（エスケンデレア）酒井
アトランタテソーロ（デクラレーションオブウォー）武藤
アドマイヤルプス（ヘニーヒューズ）ルメール
ウインスコーグ（シニスターミニスター）森泰斗
エンゼルバイオ（キングズベスト）大野
エヴィーヴァ（ヘニヒューズ）田中勝
キタノエスポワール（エスポワールシチー）未定
キタノタカワシ（エスケンデレア）吉田豊
コスモアルゴリズム（Algorithms）未定
サンタラハシー（グラスワンダー）未定
シゲルダイモス（メイショウサムソン）山田
セイショウパイロ（パイロ）内田博
チャームインレース（パイロ）北村宏
ツキマデトドケ（ダンカーク）未定
ナイルリバー（American Pharoah）スミヨン
ネヴァタップアウト（エスポワールシチー）津村
ヘラクレスバローズ（Uncle Mo）未定
ペイシャバレー（トゥザグローリー）未定
マイネルリベラル（Coustitution）柴田大
ミドゥス（カジノドライヴ）江田照
ラティノス（トランセンド）田辺
ヴァイオレット（フリオーソ）未定
予想1番人気
アドマイヤルプス
兄に現在2勝を挙げているシークレットランがいる血統。父がヘニーヒューズに変わりダート色が濃い血統となった。最終追い切りでは美浦W 54.4-40.7-13.5 馬なりと順調に消化。ルメール騎手を背に初勝利を狙う。
京都6R ダート1800m
アールパシフィック（スピルバーグ）藤岡康
エイシンワルツ（カジノドライヴ）岩田康
オーバーリミット（キングカメハメハ）北村友
カイザーライン（エピファネイア）M.デムーロ
サイモンルモンド（ダノンシャンティ）未定
サノレオン（カネヒキリ）岩田望
サンライズホープ（マジェスティックウォリアー）川須
ジョウショーカーブ（ジャングルポケット）小牧
テイエムシュンソク（クロフネ）鮫島良
トライバルキング（エピファネイア）マーフィー
トラストナオトラ（カジノドライヴ）亀田
マテンロウヒーロー（スクリーンヒーロー）池添
ミヤジコクオウ（ヴィクトワールピサ）和田
ラボンダンス（タートルボウル）松山
リアルシング（リアルインパクト）幸
ヴィラディー（ゴールドアリュール）加藤
予想1番人気
カイザーライン
母は秋華賞を制したアヴェンチュラという血統。父が新種牡馬エピファネイアだが、陣営が初陣に選んだ舞台はダート。1週前追い切りは栗東CW 67.4-12.6と順調に調整は進んでいる。予定していたデットーリ騎手が騎乗停止となり、M.デムーロ騎手でデビューを迎える。
11月10日（日）
京都4R 芝1400m
アイアンカレン（カレンブラックヒル）国分恭
ウルスラ（オルフェーヴル）岩田望
キョウワディーヴァ（ディープブリランテ）藤岡祐
クリノサプライズ（ロードカナロア）亀田
クロシェット（ノヴェリスト）武豊
ゴープラチナム（マツリダゴッホ）未定
ショウナンラペット（ロードカナロア）池添
ジェッター（アドマイヤムーン）岩田康
スノーテーラー（アドマイヤコジーン）柴田未
タンバアンジェラ（アイルハヴアナザー）荻野琢
ダイアナマロン（スピルバーグ）松山
テーオーマスカット（キズナ）藤岡康
ノーブルプリンセス（ルーラーシップ）北村友
フレジエ（ハービンジャー）マーフィー
ミツルザビクトリー（ルーラーシップ）菱田
メイショウイコロ（ワールドエース）幸
メデタシメデタシ（ロードカナロア）坂井
モレキュール（オルフェーヴル）浜中
ラフダイヤモンド（グランプリボス）斎藤
ルビーボート（キングズベスト）川島
レッドマリアベール（タートルボウル）津村
予想1番人気
フレジエ
母はヴィクトリアマイルでブエナビスタにクビ差まで迫ったヒカルアマランサス。兄弟には4勝を挙げたギモーヴがいる血統で、父はハービンジャー。1週前追い切りでは栗東CW67.4-12.5 一杯としっかり負荷をかけている。鞍上は今週から短期免許を取得したO.マーフィー騎手。
東京5R 芝1600m
ガイスラー（エピファネイア）三浦
サンライズスマイル（ジャスタウェイ）蛯名
スカッターガン（エイシンフラッシュ）木幡育
ダイワクンナナ（ノヴェリスト）北村宏
トーセンアストル（トーセンホマレボシ）野中
バジーナ（グランプリボス）未定
ポテンシャルリアル（リアルインパクト）石橋修
予想1番人気
ダイワクンナナ
母はGⅠ4勝の名牝ダイワスカーレット。兄弟には目立った活躍馬がいないものの、母の産駒から大物誕生が期待される。最終追い切りは美浦W 67.4-52.7-38.9-12.6 馬なりでフロンテアクイーンに先着とかなりの動きを披露。鞍上は北村宏騎手。
京都5R 芝1800m
アドマイヤミランダ（クロフネ）マーフィー
エレヴァテッツァ（ディープインパクト）北村友
オメガエリタージュ（ノヴェリスト）ルメール
キングオブドラゴン（ハーツクライ）坂井
グランデマーレ（ロードカナロア）藤岡祐
ストーンリッジ（ディープインパクト）M.デムーロ
スリーグルーヴ（ルーラーシップ）未定
ピエナラプソディ（ハービンジャー）太宰
マイネルアイガテ（スクリーンヒーロー）スミヨン
ムーンベイビー（キズナ）池添
ランウェイルック（ノヴェリスト）松山
ロードシャムロック（ロードカナロア）川田
ロッシュローブ（ロードカナロア）福永
予想1番人気
グランデマーレ
母は4勝を挙げたグランデアモーレ。白老ファームの生産でキャロットファームにて4400万円で募集された同馬。最終追い切りは栗東CW 65.0-50.6-36.3-12.1 一杯で併走馬を0.7秒突き放す抜群の動き。鞍上は藤岡祐騎手。
東京6R 芝1800m
エフティハヤテ（エイシンフラッシュ）蛯名
キタノリベラル（ディープブリランテ）山田
コスモスタック（ロージズインメイ）未定
サトノワールド（キングカメハメハ）横山典
シャドウパイレーツ（ディープブリランテ）大野
スレプトン（キングカメハメハ）未定
トーセンオリジン（ディープインパクト）田中勝
ニーマルブラック（ゼンノロブロイ）三浦
プラチナポイント（エイシンフラッシュ）未定
ユウチャファスト（ルーラーシップ）北村宏
ラウダーテ（ジャングルポケット）柴田大
ラクンパルシータ（ハーツクライ）木幡育
予想1番人気
ラクンパルシータ
兄弟はオープンでの活躍も目立つピオネロやクルミナルなどがいる血統。最終追い切りは美浦P 69.3-54.0-39.3-12.5 馬なりと順調に調整が進んでいる。鞍上は木幡育也騎手。
確勝級の1頭は？
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【天皇賞（秋）2019】展開と最終予想｜アーモンドアイには不利な枠順！？
10月27日（日）に東京競馬場で開催されるGⅠ「天皇賞（秋）」の展開予想を中心にお伝えいたします。秋の中距離王者決定戦の位置づけとなっており、今年はあの2頭の対決がかなり話題になっていますね。
さて各馬の枠順ですが、昨年から今年にかけて牝馬3冠、ドバイを制し名実ともに現役最強の呼び声高いアーモンドアイが1枠2番、無敗の皐月賞馬として挑んだ日本ダービーでは出遅れが響き4着、その後の神戸新聞杯では後の菊花賞1,3着馬に3馬身差をつける快勝劇を演じた世代最強の呼び声高いサートゥルナーリアが5枠10番、G2を2連勝して挑んだ前走安田記念ではスタート後の不利が災いし最下位入線と、GⅠでの好走に期待がかかるダノンプレミアムが5枠9番に決まりました。
全馬の枠順はこちらです。ではこの枠順がレースの展開にどう影響するのか検証していきましょう！
天皇賞（秋） 概要
距離：東京 芝2000m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金1億5000万円
出走条件：サラ系3歳以上（国際）（指定）
負担重量：定量
展開予想図
スタート直後
ペース＝ややハイペース
⑤アエロリットが果敢にハナを奪い、後続を離しながらの逃げ。2番手グループには⑫ドレッドノータス、⑦スティッフェリオ、外からは前走の雪辱を晴らしたい⑮ウインブライト。そのすぐ後には横山典騎手の初騎乗で注目が集まる④スワーヴリチャード、そして5~8番手には有力馬がずらり。マイル戦でも見せたスピードを活かし⑨ダノンプレミアムが6番手、外からは大阪杯の覇者⑯アルアイン、そして最内に潜り込んで②アーモンドアイ、それを外からマークするように⑩サートゥルナーリアと続く。そこから馬群が切れて前の集団を見る⑭ワグネリアン、⑬ランフォザローゼス、最内⑪ゴーフォザサミットが追走。後方にかけては③ケイアイノーテック、前走新潟記念で中距離適性を見せつけた⑥ユーキャンスマイル。そして3年前のダービー馬⑧マカヒキ、最後方に復調気配の弥生賞馬①カデナという展開。
4コーナー～直線
⑤アエロリットが先頭のまま直線コースへ。2番手グループが徐々に固まり始め、外から⑯アルアインは早めに2番手へ。有力各馬の中では⑨ダノンプレミアムが馬群の中から前を狙い、外からはスミヨン騎手騎乗の⑩サートゥルナーリアが内の馬に上手く壁を作りながら進出を開始。②アーモンドアイは内枠が仇となり、他馬より踏み出しが一歩遅れる可能性が高く、直線コースの入り口ではルメール騎手の手は動かない。代わりに中団待機の⑭ワグネリアンが外からポジションを上げ、激しい争いに。後方からは⑥ユーキャンスマイルや⑧マカヒキなどが虎視眈々と前を狙う。
展開予想まとめ
アエロリットの逃げが展開の鍵を握ることとなりそうだが、基本的にこの馬がいる場合は速い流れが予想される。そのため、瞬発力だけでなくしっかりと2000mを走り切るスタミナが問われる展開となりそう。スローペースでしか力を発揮できないタイプは軽視すべき。
展開が最も向く馬は？
有力馬は中団でやり合う可能性が高く、前に行く馬はノーマークになりやすい。前走では久々ながらかなり中身の濃いレースを見せており、本馬のリズムで運べればチャンスは十分。馬を良く理解している鞍上に戻るのも好材料！
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データ分析
天皇賞（秋）のコース分析、脚質別データ、枠別成績は先日の記事でご紹介しました。こちらも是非、ご覧ください(^^)/
☆データ分析記事はこちら
天皇賞（秋）は荒れやすい？
2017年3着に食い込んだレインボーライン2015年、2016年と2年連続馬券に絡んだステファノスなど意外に穴馬の好走も目立つ本レース。その荒れやすさを3連単平均配当を用いて調べてみました。馬券を組み立てる上で参考になりそうですね！
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【天皇賞（秋）2019】データ分析と予想｜現役最強馬の称号はどの馬の手に！？
秋古馬3冠の1つ目「天皇賞（秋）」のレース傾向とデータ分析をまとめていきます。府中の2000mで争われる秋の中距離王者決定戦。スピード競馬全盛の近年では、この距離に実績馬が集中しやすい状況です。今年は現役最強馬の呼び声高いアーモンドアイとサートゥルナーリアが参戦することから今年１注目を集めるレースになりそうですね！
今年の出走馬としては、未勝利戦から続いた7連勝が前走安田記念でストップしたものの、前々走ではドバイターフを制し世界でも戦える能力を見せつけたアーモンドアイ、こちらは6戦5勝で出遅れた日本ダービー以外は負けておらず、前走神戸新聞杯では3馬身差の圧勝と世代ナンバーワンの実力を誇るサートゥルナーリア、ＧⅡを2連勝して挑んだ安田記念ではまさかのしんがり負け、こちらも春の段階では現役最強馬と評されたダノンプレミアム、昨年の日本ダービー馬ワグネリアンなど超豪華メンバーが揃いました！
では、そんなＧⅠ「天皇賞（秋）」のコース分析、レース傾向、脚質・枠別データを見ていきましょう。
天皇賞（秋） 概要
距離：東京 芝2000m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金1億5000万円
出走条件：サラ系3歳以上（国際）（指定）
負担重量：定量
コース分析
1コーナー奥のポケットからスタートし、3コーナーまでは約130mと外枠を引いた馬にはかなり不利なコース。コーナーを回りながらの先行争いとなるため、枠と脚質をしっかり見極める必要がある。直線は約525mと長く、差し追い込み馬も届きやすいため無理に出していく必要はない。
⇒外枠不利！直線長く、力を発揮しやすい！
東京芝2000mデータ
脚質別データ
直線が長いことからどの脚質にもそこまで差はない。また回収率にも差がなく、全体的に低い傾向にあることから力のある馬が好走しやすい傾向にある。逃げ馬でも回収率100％を超えない舞台は非常に珍しい。
⇒脚質に成績の差はほとんどなし！
枠別成績
コースの特徴で見た通り、外枠がかなり不利であることがわかる。特に8枠は勝率、複勝率、回収率すべて低い傾向にあり、問答無用で「切り」と考えてよさそう。対して1枠の成績はかなり優秀なため積極的に狙っていきたい。
⇒外枠はかなり不利！1枠を狙い、8枠は基本消し！
天皇賞（秋）は荒れやすい？
2017年3着に食い込んだレインボーライン2015年、2016年と2年連続馬券に絡んだステファノスなど意外に穴馬の好走も目立つ本レース。その荒れやすさを3連単平均配当を用いて調べてみました。馬券を組み立てる上で参考になりそうですね！
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データ分析まとめ
広い東京コースということもあり、どの馬にもチャンスがありそうな舞台設定。しかし、スタート後すぐにある2コーナーの影響で外枠だけは軽視したい。基本的には各馬が持っている能力を発揮しやすく、ここ5年の本レースは5番人気以内の馬が勝利している。
推奨馬
有力馬は中団でやり合う可能性が高く、前に行く馬はノーマークになりやすい。前走では久々ながらかなり中身の濃いレースを見せており、本馬のリズムで運べればチャンスは十分。馬を良く理解している鞍上に戻るのも好材料！
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【菊花賞2019】展開と最終予想｜ヴェロックスが最後の1冠を手にするのか！？
10月13日に京都競馬場で開催されるGⅠ「菊花賞」の展開予想を中心にお伝えいたします。牡馬クラシック最終戦となっており、今年は皐月、ダービー馬の参戦がなくかなり混戦気味のメンバーが揃いました。
3戦3勝でプリンシパルステークスを制した後、久々となったセントライト記念では3着だったザダルが最内枠の1枠1番、勝浦騎手とのコンビで挑んだ春のクラシックでは惜敗続き、今回はルメール騎手とのコンビで挑むニシノデイジーが1枠2番、春のクラシックでは皐月賞2着、ダービー3着そして秋初戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアに完敗と最後の1冠はなんとしても手に入れたいヴェロックスが7枠13番に決まりました。
全馬の枠順はこちらです。ではこの枠順がレースの展開にどう影響するのか検証していきましょう！
菊花賞 概要
距離：京都 芝3000m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金1億2000万円
出走条件：サラ系3歳（国際）（指定）
負担重量：馬齢
展開予想図
スタート直後
ペース＝スローペース
リオンリオンの離脱により逃げ馬不在のメンバー構成となった今年の菊花賞。逃げるのは前走でもハナに立つ競馬を見せた⑪シフルマン、外から⑯ナイママも一気に先頭へ並びかける。3番手の内では神戸新聞杯5着の④ユニコーンライオン、直後に最内枠を引いた①ザダルが追走。その先行集団を見ながら少し外目に1番人気の⑬ヴェロックスが続き、それを見ながら同枠の⑭サトノルークスや⑮ホウオウサーベルなど。馬群の中にはC.スミヨン騎手騎乗の⑦ヒシゲッコウ、馬群の外に京都新聞杯の勝ち馬⑫レッドジェニアル。ルメール騎手騎乗の②ニシノデイジーは後方のインで脚を溜め、330kg台の馬体重で注目される紅一点⑧メロディーレーンも後方からの競馬。
4コーナー～直線
遅い流れのままシフルマンが先頭で直線へ、すぐ外に⑬ヴェロックスが早めに抜け出しを図って2番手まで進出。内では④ユニコーンライオンや①ザダルなども進出を開始。外からは⑭サトノルークスや⑮ホウオウサーベル、そして⑫レッドジェニアルがロングスパートでポジションを上げる。馬群の中で進路を探すのは⑦ヒシゲッコウ、中団の外からは⑤ワールドプレミアが押して押しての追走。後方の内でじっとしていた②ニシノデイジーは変わらず内から馬群の間を狙う。
展開予想まとめ
逃げ馬不在のメンバーから昨年同様かなりのスローペースが予想される。しかし、⑯ナイママが逃げた際は速いペースで引っ張るで可能性があるため注意が必要。やはりコーナーを6回周る3000mの距離は位置取りと折り合いが非常に重要。基本的に4コーナーで外に振られる馬は上位に進出しづらい。
展開が最も向く馬は？
今年は皐月賞、ダービー馬の出走がないことから本馬にも十分チャンスがある。前走でしっかり距離適性は示しており、スタミナ・瞬発力どちらが求められる展開でも対応できることが強み。枠順も内すぎず外すぎず理想的で、良いポジションで競馬ができそう。父の産駒から菊花賞馬も出ており、新しい鞍上ととも最後の1冠を狙う！
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データ分析
菊花賞のコース分析、脚質別データ、枠別成績は先日の記事でご紹介しました。こちらも是非、ご覧ください(^^)/
☆データ分析記事はこちら
菊花賞は荒れやすい？
昨年のユーキャンスマイルや一昨年のポポカテペトルなど3歳馬にとって初距離となるため、穴馬の好走も目立つ本レース。その荒れやすさを3連単平均配当を用いて調べてみました。馬券を組み立てる上で参考になりそうですね！
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【菊花賞2019】データ分析と予想｜世代最後の1冠を手にするのは？
牡馬クラシック3冠最終戦「菊花賞」のレース傾向とデータ分析をまとめていきます。淀の3000mを舞台にこの世代最後のレースとなります。昨年は異例のローテからフィエールマンが菊花賞馬の栄冠を手にしましたね！
今年の出走馬としては、春のクラシックでは皐月賞2着、ダービー3着と涙を飲み最後の1冠はなんとしても栄光を掴みたいヴェロックス、皐月賞の切符を掴むも馬の成長に合わせ、夏を休養に充てた神戸新聞杯3着馬ワールドプレミア、春のクラシックは勝浦騎手とのコンビで惨敗、最後の1冠はルメール騎手とコンビを組むニシノデイジーなど皐月賞、ダービー馬不在で混戦模様となりそうです。
では、そんなＧⅠ「菊花賞」のコース分析、レース傾向、脚質・枠別データを見ていきましょう。
菊花賞 概要
距離：京都 芝3000m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金1億2000万円
出走条件：サラ系3歳（国際）（指定）
負担重量：馬齢
コース形態
向こう上面の中ほどからのスタートで、最初のコーナーまでの距離は約200mと非常に短い。コーナーを合計6回周る形状からも基本的には内枠が有利。どの馬も内を狙うため、縦長の展開になりやすい。最後の3コーナーの下りを利用して徐々にスピードを上げ、4コーナーをスムーズに回る器用さを求められる。
⇒内枠が有利！3コーナーの坂越えが重要に！
京都芝3000mデータ
脚質別データ
開催数が少ないためデータは少ないが、中団より前にいることが勝利の絶対条件となりそう。安定した成績を残すのは先行馬で、逃げ馬もそれなりに馬券に絡む。追込・マクりはほぼ馬券にならないため、各馬の位置取りがかなり重要となりそう。
⇒追い込み・マクりは馬券にならない！位置取りが大事！
枠別成績
コーナー6回のコースからイメージされるものとは裏腹に、外枠が5勝と圧倒的。馬券に食い込むのも2枠以外は6,7枠がほとんどで、1枠にいたっては0％。内枠というだけで過剰人気になる馬は軽視したい。
⇒2,6,7枠が圧倒的！1枠は複勝率0％！
菊花賞は荒れやすい？
昨年のユーキャンスマイルや一昨年のポポカテペトルなど3歳馬にとって初距離となるため、穴馬の好走も目立つ本レース。その荒れやすさを3連単平均配当を用いて調べてみました。馬券を組み立てる上で参考になりそうですね！
「過去10年の3連単平均配当」は
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データ分析まとめ
3歳馬にとって初めての3000mという距離。コーナーを6回も周るコースであることから、位置取りが非常に重要となる。流れ次第では求められる能力が全く異なることも本レースの特徴で、昨年は前半1000m通過が1:02.7、上位3頭の上りは33.9と瞬発力勝負となった。逃げ馬リオンリオン回避の影響で、昨年同様流れが緩くなる可能性も。
推奨馬
今年は皐月賞、ダービー馬の出走がないことから本馬にも十分チャンスがある。前走でしっかり距離適性は示しており、スタミナ・瞬発力どちらが求められる展開でも対応できることが強み。枠順も内すぎず外すぎず理想的で、良いポジションで競馬ができそう。父の産駒から菊花賞馬も出ており、新しい鞍上ととも最後の1冠を狙う！
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