【函館スプリントステークス2019】展開と最終予想｜競走除外が与える展開への影響とは？
函館スプリントステークス2019の展開と最終予想を書いていきます。
夏競馬開幕となる短距離重賞「函館スプリントステークス」。ここから秋のＧⅠ「スプリンターズステークス」を目指す馬が多く出走します。
なお、衝撃的なニュースとなった薬物問題により出走頭数が13頭⇒7頭（6頭除外）となってしまいましたので、本記事もすべて書き直しております(=_=)。人気が想定されていた馬の除外も目立ち、代わって人気になりそうなのが⑬タワーオブロンドンや⑪アスターペガサスといったところでしょうか。
ではこの競走除外がレース展開にどのような影響を及ぼすのか、展開予想図を見ながら検証していきます。
函館スプリントステークス 概要
距離：函館 芝1200m
条件：ＧⅢ
賞金：1着賞金3900万円
出走条件：サラ系3歳以上（国際）（特指）
負担重量：別定
データ分析
函館スプリントステークスのコース分析、脚質別データ、枠別成績、天気予報は先日の記事でご紹介しました。こちらも是非、ご覧ください(^^)/
☆データ分析記事はこちら
展開予想図
スタート直後
ペース＝スローペース
もともと逃げ馬が少ないメンバーだったが、前に行くと考えていた馬が全て除外となった。そのため、1200m戦にしてはかなり遅いペースが予想される。そんな中、ここはチャンスと考えて松岡騎手の⑦ダイメイフジが積極的にハナへ。2番手追走は前走1000mを使った⑩カイザーメランジェ、3番手内は1番枠を引いた①サフランハート。外に⑬タワーオブロンドン、その直後に⑪アスターペガサスと人気馬は中団。後方には②ペイシャフェリシタと⑨ユキノアイオロスが続く展開。
4コーナー～直線
隊列は変わらないまま直線へ、⑦ダイメイフジが逃げるレース展開の中、2番手以下の各馬が逃げ馬を目掛けて徐々に進出。日本一短い直線を意識して、人気の⑬タワーオブロンドンと⑪アスターペガサスもコーナーを回りながら早めに仕掛ける。後方にいた②ペイシャフェリシタは距離ロスの少ない内を回りながら末脚に賭ける。
展開予想まとめ
やはり逃げ馬不在のメンバーということからスローペース濃厚。直線が短い函館、そして1200m戦でスローペースということは後ろから届く可能性は極端に低いと見る。押し出されて人気になりそうな⑪アスターペガサスと⑬タワーオブロンドンは中団待機濃厚で、2頭とも馬券内というのは考えにくい。このことから、スローペースでハナを切ることができ、重賞実績もあるアノ馬を予想家あっちゃんの推奨馬としたい。
「スローペースの中、逃げる可能性が高い馬」は、
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