【関東オークス2019】展開と予想｜マドラスチェックは外枠！各馬の位置取りを検証します！

関東オークス2019の展開と予想を書いていきます。

6月12日（水）に川崎競馬場で施工される地方交流重賞「関東オークス」。3歳牝馬限定のダート重賞で「桜花賞」「東京プリンセス賞」に続く牝馬3冠レースの締めくくりともなっているレースです。

各馬の枠順はこちらです。人気どころでは、前走鳳雛ステークスでは牡馬を破り、ダートでは2戦2勝のマドラスチェックが8枠13番、前走500万（現1勝クラス）では逃げて6馬身差の圧勝劇を演じたローザノワールが6枠9番、前走伏竜ステークスでは3着に敗れたものの牡馬と互角に戦ってきたラインカリーナが8枠14番に決まりました。地方馬代表としてはなんと言っても牝馬2冠を制し、3冠に王手がかかっている4枠6番のトーセンガーネットですね！

では枠順がレース展開にどのような影響を及ぼすのか、展開予想図を見ながら検証していきます。 

関東オークス 概要

距離：川崎 ダ2100m

条件：ＧⅡ

賞金：1着賞金3200万円

出走条件：サラ系3歳 牝馬

負担重量：定量

コース分析

向こう上面の2コーナーを回ったところからのスタート。スタートから最初のコーナーまでは400ｍと比較的距離があり、各馬経験のない2100mという距離からもペースが速くなることは稀。コーナーが6回もあり、内を上手く立ち回ることができるかが鍵。

⇒ペースはそれほど速くならない！内を立ち回れるかが鍵！ 

衝撃のデータ

過去10年の関東オークスを見ていると普段の交流レースより断然、地方馬の好走率が高いという傾向がわかりました。しかも馬券内に来るほとんどの地方馬は5番人気以下の穴馬！積極的に狙うのも手かもしれません。

「過去10年の地方馬成績」は、

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展開予想図

スタート直後

ペース＝ミドルペース（スタート後は激しい先行争い）

中央馬に先手を取りたい馬が多く、スタート直後は激しくなると予想。その中でも逃げて良さを出した⑨ローザノワールが果敢にハナへ、その直後に外枠を引いた⑭ラインカリーナが追走。内から①アークヴィグラス、すぐ外に⑬マドラスチェックと人気各馬が固まる形に。そこから馬群は切れて3冠を狙う⑥トーセンガーネット、すぐ後ろには⑤グローリアスライブ。後方にかけては地方馬が脚を溜める展開。スタート直後は激しいポジション争いとなるが、隊列が決まってからは余分なスタミナを消費したくない思いから流れが落ち着くと予想。

4コーナー～直線

ハナを奪い切った⑨ローザノワールが果敢に逃げる中、すぐ外に⑬マドラスチェックと⑭ラインカリーナが迫り中央馬3頭の争いに。内で追走していた①アークヴィグラスは徐々にポジションを下げ、3冠を狙う⑥トーセンガーネットが前の中央馬を見ながら虎視眈々と前を狙う展開に。

展開予想まとめ

3歳牝馬にとって初めての距離ということから流れは落ち着きやすい傾向にあるが、いかんせん前目のポジションを取りたい馬が多い。すんなりハナを取る馬が決まればすぐに落ち着くが、どの馬も行く格好を見せると激しい消耗戦になる可能性も。消耗戦になることを考えて前を見ながら中団あたりでしっかり脚を溜めることができるアノ馬を狙う！

「好位置をキープし、虎視眈々と前を狙う馬」は、

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