【マイラーズカップ2019】展開と予想｜ダノンプレミアムやインディチャンプの位置取りは？

マイラーズカップ2019の展開と予想を中心とした記事です。

2019年4月21日(日)に施工される重賞競走「マイラーズカップ」。ＧⅠ安田記念に繋がる重要なステップレース、上がり馬やＧⅠ馬が激突することから毎年ハイレベルなレースが展開されます。

出走馬としてはなんといっても前走9か月半ぶりの金鯱賞を勝利し、その素質を再び見せつけたダノンプレミアム、3連勝でＧⅢ東京新聞杯を制し、勢いに乗るインディチャンプ、こちらも2連勝で重賞制覇と勢いに乗る4歳馬パクスアメリカーナ、昨年の安田記念勝ち馬モズアスコットなど成長著しい4歳馬とＧⅠ馬の熱い対決となりそうです！

では、そんなＧⅡ「マイラーズカップ」のコース、脚質・枠別データ、展開予想図を見ていきましょう。

マイラーズカップ 概要

距離：京都 芝1600m（外）

格付：ＧⅡ

賞金：1着賞金5900万円

出走条件：サラ系4歳以上（国際）（指定）

負担重量：別定

コース分析

2コーナーの奥、ポケットからのスタート。3コーナーまでは約710mと非常に長いことから激しい先行争いとはなりにくい。3~4コーナーを回り、外回りの約400mの直線を走るコース。比較的紛れが起きにくく、力のある馬が実力を発揮しやすいコースと言える。

⇒紛れが少ない！力がある馬を中心視！

脚質別データ

外回りコースでは珍しく逃げ、先行の成績が目立つ。直線がある程度長いからと言って、後方で脚を溜めすぎると届かないという展開になる可能性が高い。また逃げ馬の回収率が非常に良いため、積極的に狙うのも手。
 

⇒逃げ、先行馬が有利！逃げ馬は積極的に買え！

枠別成績

母数が少ないことから枠別成績にかなりバラつきがある。複勝率でみると若干内枠のほうが有利な感はあるが、コース分析で見た通り3コーナーまでの距離が長いことから枠順はそこまで気にする必要がないと見る。

⇒若干内枠優勢？基本は気にする必要なし！

馬場傾向

4月20日（土）の馬場傾向はこちらです。

京都芝コース1着馬の位置取り

逃げ：0頭　先行：4頭　差し：1頭　追い込み：1頭

京都芝コース1着馬の直線コース取り

内：3頭　中：2頭　外：1頭

先行馬が4勝、直線内を通った馬が3勝と開幕週らしい馬場状態に思えるが、中、外の差し馬もそこそこ馬券に絡んでいたことからフラットな馬場状態と言える。マイラーズカップでは力のある馬を重視するのが良さそう。

天気予報

京都競馬場付近の天気予報はこちらです。

4月17日（水）：曇り☁のち雨☂

4月18日（木）：晴れ☀のち曇り☁

4月19日（金）：曇り☁

4月20日（土）：晴れ☀

4月21日（日）：曇り☁のち晴れ☀

今のところ馬場が悪くなる可能性は低いですね！

中間もほとんど雨が降らないため、馬場が荒れることもなさそうです。

展開予想図

では、展開予想図を用いて「マイラーズカップ」の展開予想、各馬の位置取りを見極めていきましょう！

スタート直後

ペース＝スローペース

逃げ馬不在のメンバーの中、スピードの違いで⑥ダノンプレミアムがハナへ。⑧グァンチャーレが外からプレッシャーをかける形で、ペースはスローに。そこから離れた3番手に②パクスアメリカーナ、その後ろに③インディチャンプ、外に⑨ケイアイノーテックと⑩メイショウオワラが追走。その後ろ馬群の中に昨年の安田記念覇者④モズアスコット、後方集団は①ストーミーシー、⑤コウエイタケル、⑦トーアライジンが追走する展開に。

４コーナー～直線

⑥ダノンプレミアムが早めに後続を引き離しにかかる、それを目掛けて人気各馬が外から襲い掛かる。内では②パクスアメリカーナ、その直後に③インディチャンプ、外から⑨ケイアイノーテックと⑩メイショウオワラ、その集団の外に出して④モズアスコットと一団に。後方は格下条件の馬がポツンポツンと追走する展開。

展開が最も合う馬（予想まとめ）

逃げ馬不在であることからスローペースでレースが展開されそうです。また小頭数、外回りコースで力のある馬が実力を発揮できる可能性が高そう。ＧⅠ安田記念を目指す有力馬と賞金（重賞は10着まで）をあてにした出走馬で能力差がはっきりしており、馬券は絞って買う必要がありそうです。

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