【桜花賞2020予想オッズ】2歳&3歳牝馬評価ランキング - 展開予想.com-予想家あっちゃんの競馬ブログ

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夏競馬も終盤を迎え、2歳重賞ははやくも「小倉2歳ステークス」「新潟2歳ステークス」の2つが終了しましたね。新馬戦開幕から約3ヵ月が経ち、王道の秋デビュー馬を残しながらも例年通りであれば、もうクラシックを賑わす馬が登場しているはずです。

今回は2017年産まれの牝馬クラシック有力候補を発表しつつ、2020年（令和2年）の桜花賞予想オッズという形式で記事をまとめてみたいと思います！

桜花賞の過去データ
2020年桜花賞予想オッズ
牡馬の評価は？
確勝級の1頭は？

桜花賞の過去データ

2020年の桜花賞を占う前に、過去5年（2015～2019年）どのような傾向があったのかをまとめてみたいと思います。

※桜花賞過去5年（2015～2019年）3着以内の馬が対象

デビュー月

6月：1頭

7月：1頭

8月：5頭

9月：1頭

10月：4頭

11月：2頭

1月：1頭

所属厩舎（栗東or美浦）

栗東：12頭

美浦：3頭

生産牧場（ノーザンor除く社台系or非社台）

ノーザ：8頭

社台系：4頭

非社台：3頭

デビュー月で最も3着内率が高かったのは8月、次いで10月という結果に。桜花賞は4月に開催されるため、デビューがある程度早い方が有利だとわかる。所属厩舎としては阪神競馬場での開催ということもあって、栗東所属が12頭と圧倒的。近年は美浦所属が1頭絡むという傾向にあるが、依然西高東低の傾向が続く。生産牧場ではやはりノーザンファームが圧倒的、次にノーザンを除く社台系（社台、白老）が4頭、そして非社台が3頭と続く。

2020年桜花賞予想オッズ

リアアメリア｜川田｜2.0

ウーマンズハート｜藤岡康｜2.2

ルーチェデラヴィタ｜池添｜10.8

サンクテュエール｜C.ルメール｜15.4

カトゥルスフェリス｜C.ルメール｜18.1

ギルデッドミラー｜川田｜22.4

シャンドフルール｜武豊｜25.0

1番人気リアアメリア

血統：父ディープインパクト　母リアアントニア

馬主：シルクレーシング

厩舎：中内田充正（栗東）

産地：ノーザンファーム

デビュー日：2019年6月1日阪神5R

現在の1番人気は新馬戦の開幕週で8馬身差の圧勝劇を演じたリアアメリア。スタートはわざと出遅れ、道中はかなり行きたがる素振りを見せながら後方待機。直線コースでは馬なりのまま先頭に立ち、追われることなく2着に1.3秒差をつけ圧勝。かなりのインパクトを残したデビュー戦となった。近年クラシックでも活躍馬が多数出ている中内田厩舎×川田騎手というコンビで、母はアメリカのＧⅠ馬、父はディープインパクトと血統背景も文句なし。クラシックの主役となれるか！？

2番人気ウーマンズハート

血統：父ハーツクライ　母レディオブパーシャ

馬主：ゴドルフィン

厩舎：西浦勝一（栗東）

産地：ダーレー・ジャパン・ファーム

デビュー日：2019年8月3日新潟5R

新潟外回り1600ｍ戦でデビューし、上がり32.0の驚異的な末脚を発揮して3馬身半の快勝。その後、挑んだ新潟2歳ステークスでは1番人気に支持された。新馬戦と同じように中団からレースを進め、32.8の脚を使って前にいったペールエールを捉え2連勝となった。牝馬は阪神ＪＦ、桜花賞、オークスと直線が長く瞬発力が要求される舞台が多いため、本馬の瞬発力はかなり味方になるはず。ハーツクライ産駒の成長力にも期待！

3番人気ルーチェデラヴィタ

血統：父キズナ　母トウカイライフ

馬主：安原浩司

厩舎：西村真幸（栗東）

産地：広富牧場

デビュー日：2019年6月9日阪神5R

6月9日阪神芝1600mでデビューし、2馬身差快勝。そこから3ヵ月の間隔をあけて挑んだコスモス賞で牡馬を抑えて1番人気の支持を得た。道中は5番手からの競馬、4コーナーで徐々に進出し、最後はハナ差の接戦をモノにした。ハデな勝ち方を演じているわけではないが、OP戦を制し賞金加算に成功している点、1800mの距離で牡馬を封じた実績を評価したい。父は新種牡馬キズナ。