【天皇賞春2019】データ分析と予想|平成最後の天皇賞を制するのは?
天皇賞(春)2019のデータ分析と予想を中心とした記事です。
2019年4月21日(日)に施工される春の長距離王者決定戦「天皇賞(春)」。平成最後の天皇賞、また平成最後のGⅠということから例年以上に注目が集まりそうです。
出走予定馬は重賞2着が4回と力を示しているものの、タイトルを手にできない「最強の1勝馬」エタリオウ、昨年の菊花賞では最少キャリアの4戦目で制し、ここも勝てば天皇賞の最少キャリア記録となるフィエールマン、菊花賞3着から長距離に狙いを絞り、前走のダイヤモンドステークスを2馬身半差制したユーキャンスマイルなど昨年の菊花賞好走を好走した4歳馬が中心となりそうですね。
阪神大賞典を制し、打倒4歳馬の筆頭格として出走を予定していたシャケトラは4月18日追い切り途中に骨折しそのまま安楽死。重賞2連勝でここからと期待していた馬だけに非常に悲しいニュースとなりました。
では、そんなGⅠ「天皇賞(春)」のコース分析、脚質・枠別データ、馬場傾向を見ていきましょう。
先週の予想結果
先に4月20日(土)の予想結果を書いておきます。
【福島牝馬ステークス】
◎③ランドネ⇒6着
○⑤デンコウアンジュ⇒1着
▲⑥フローレスマジック⇒2着
☆⑧ウインファビラス⇒8着
△⑩ダノングレース⇒3着
本線ではないものの、なんとか○→▲で馬単20.6倍を的中することができました!レースは予想通り④カワキタエンカが逃げ、③ランドネは好位置の内をキープ。しかし3~4コーナーでレースが動き出した際、③ランドネが包まれる形に、、、そこから直線でも不利と消化不良のレースでした。
対抗の⑤デンコウアンジュはいつも通り大外から末脚を伸ばす形でしたが、やはり小頭数が有利に働き、あまり外を回りすぎずコーナーを回ることができたのが勝因となりましたね。これでヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得できました。舞台は東京に変わりますし本番でも十分勝負になるのではないでしょうか!
☆福島牝馬ステークスの予想記事はこちら
【オアシスステークス】
◎④マリームーン⇒6着
○⑪エレクトロポップ⇒9着
▲⑬アルクトス⇒1着
☆⑮クインズサターン⇒13着
△⑤スマートダンディー⇒3着
穴⑭ドリームキラリ⇒2着
印を回した馬が全て馬券内には入ったものの▲⑬アルクトスの単勝のみ的中となりました。穴候補としてスムーズに先行できると予想した⑭ドリームキラリが2着に入りましたが、本馬を絡めた馬券は的中できませんでした(=_=)。斤量59kgが嫌われてかなり人気を落としていたことから狙いの穴馬だったのですが、、、
レースは砂煙が上がるぱさぱさのダートの中、前目につけた馬が上位を占めました。勝った⑬アルクトスはこれで東京ダ1600m戦(4.0.0.1)と舞台適性を示す結果となりました。勝ち馬も十分に強い競馬をしましたが、なんといっても斤量59kgで積極的な逃げから2着に粘った⑭ドリームキラリにも注目したいところです。次走、重賞でも勝負になりそうですね!
☆オアシスステークスの予想記事はこちら
では「天皇賞(春)」に戻ります↓
天皇賞(春) 概要
距離:京都 3200m
条件:GⅠ
賞金:1着賞金1億5000万円
出走条件:サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量:定量
コース分析
天皇賞(春)のみ使用されるコース。向こう正面からのスタートで、最初のコーナーまでは約410m。コースを1周半回る舞台設定から各馬ロスが少ない内を狙うため、最初の先行争いはやや激しくなる。 最後の直線は外回りのため404mとやや長いが、後方馬は3コーナーの下りから徐々に進出するパターンが目立つ。
⇒コーナー6回!内を上手く立ち回れる馬を探せ!
脚質別データ
データは過去3年の天皇賞(春)だけのため、母数が少ない。長距離という舞台設定のため後方一気は基本的に厳しいことがわかる。安定感があるのはやはり先行馬でその複勝率は45%とほぼ半数の馬が馬券内に入っている。いかに内を立ち回り好位でレースを進めれるかが鍵になりそう。
⇒馬券の中心は先行馬!内を上手く立ち回れる馬を探せ!
枠別成績
過去3年、勝ち馬の2頭は1,2枠から出ており内枠優勢であることがわかる。また3着内率を比べても1~4枠は25.0%、5~8枠:11.1%と圧倒的に内が有利。脚質データを加味しても内枠を引いた先行馬を外す理由は見当たらない。
⇒内枠優勢!内枠を引いた先行馬が鉄板!
馬場傾向
4月21日(日)の芝コース馬場傾向はこちらです。
京都芝コース1~3着馬の位置取り
逃げ:1頭 先行:7頭 差し:5頭 追い込み:2頭
京都芝コース1着馬の直線コース取り
内:1頭 中:4頭 外:0頭
馬場状態:良馬場
先週は開幕週にも関わらず差しが決まる馬場でしたね。1着馬の直線のコース取りを見てもほぼ中~外、この傾向は頭に入れておいて損はなさそう。また9R1000万下(芝2200m)でレコードタイム2:09.7が出る超高速馬場でした。
天気予報
京都競馬場付近の天気予報はこちらです。
4月22日(月):曇り☁のち晴れ☀
4月23日(火):晴れ☀のち曇り☁
4月24日(水):曇り☁ときどき雨☂
4月25日(木):曇り☁ときどき雨☂
4月26日(金):曇り☁ときどき雨☂
4月27日(土):晴れ☀ときどき曇り☁
4月28日(日):晴れ☀ときどき曇り☁
中間の火~木曜日に降る雨の影響がどこまであるかわかりませんが、おそらくレース当日は良馬場での開催になりそう。雨の影響で馬場が少し荒れることが予想されますので、先週より差し有利な馬場となる可能性もありそうですね。
データ分析まとめ
例年の傾向を見る限り、コーナー6回をいかにロスなく回れるかが重要になりそうですね。枠別成績と先週の馬場傾向を加味すると、内の好位でロスなく立ち回り直線は少し外に持ち出して粘りこむ競馬が理想的です。3200mという長丁場、3コーナーの下りを利用して早めにレースが動くことを考えると瞬発力ではなく長く脚を使える馬を狙うのが良さそう。
「長く脚を使える馬」は、
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※枠順発表後に本命馬を変更しています
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