【日本ダービー2019】展開と最終予想｜内枠を引いたサートゥルナーリアの位置取りは？
東京優駿（日本ダービー）2019の展開と最終予想を書いていきます。
牡馬クラシック第2弾「東京優駿（日本ダービー）」。いよいよ競馬の祭典ダービーが近づいてきましたね。2016年に生まれた7,071頭の頂点を決める戦い、今年は無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアがどのような競馬をするのか、その大本命を負かすために他馬がどんなレース展開を作り出すのかが注目となりそうです。
各馬の枠順はこちらです。人気どころでは、4戦4勝の無敗で皐月賞を制し、直前で鞍上がルメール⇒レーン騎手に変更となったサートゥルナーリアが3枠6番、皐月賞でサートゥルナーリアに馬体を寄せられながらもアタマ差2着と食い下がったヴェロックスが7枠13番、その皐月賞で同じく0.0秒差の3着だった東京コース2戦2勝のダノンキングリーが4枠7番に決まりました。では枠順がレース展開にどのような影響を及ぼすのか、展開予想図を見ながら検証していきます。
東京優駿（日本ダービー） 概要
距離：東京 芝2400m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金2億円
出走条件：サラ系3歳（国際）牡・牝（指定）
負担重量：定量
データ分析
日本ダービーのコース分析、脚質別データ、枠別成績、馬場傾向、天気予報は先日の記事でご紹介しました。こちらも是非、ご覧ください(^^)/
☆データ分析記事はこちら
衝撃のデータ
過去4年の日本ダービーに絞るとある一定の条件に当てはまる脚質の馬が1度も馬券に絡んでいないことがわかりました。このデータを知っておくだけで数頭は馬券対象から外すことが出来そうです！
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展開予想図
スタート直後
ペース＝ミドルペース
横山典⇒横山武への親子乗り替わりとなった⑮リオンリオンだが、ここはアピールのためにも何が何でもハナへ。2番手には最内枠を引いた①ロジャーバローズが積極的に、その後ろにはダービー初騎乗が叶った竹之下騎手騎乗の②ヴィント。その先行馬を外から追いかけるようにして⑬ヴェロックスが先行策、⑦ダノンキングリーは1つ内の⑥サートゥルナーリアに楽な競馬をさせまいと外から被せにかかる。注目の⑥サートゥルナーリアはこの2頭に囲まれる展開に。その外からも人気のサートゥルナーリアを目掛けて⑭ランフォザローゼスや⑫アドマイヤジャスタも好位へ。
4コーナー～直線
逃げた⑮リオンリオンのリードは少しずつなくなり、3強の中で最も持続力に分がある⑬ヴェロックスは長く脚を使う展開に持ち込むため、早めに進出。それを見ながら⑦ダノンキングリーもサートゥルナーリアより先に抜け出そうとスパート。2強が仕掛けたことにより他馬がついていけず⑥サートゥルナーリアも進路を楽に確保、先に仕掛けた2頭と末脚比べの展開に。外から⑭ランフォザローゼスはサートゥルナーリアの後ろを確保し、漁夫の利を狙う。
展開予想まとめ
やはり展開で気になるのは3強の位置取りですが、無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアを意識し、3頭とも同じような位置取りになると予想。また現状では、この3頭の力が抜けていると考え、展開的にそこまで不利になることもない。展開のカギを握るのはリオンリオンの逃げとスタミナ比べに持ち込みたい⑬ヴェロックスの仕掛けどころ。あまり速くなりすぎるようなら後方で息を潜めていた馬の台頭も。予想家あっちゃんは、人気のサートゥルナーリアを見ながらレースを進め、メンバー随一の瞬発力を持つアノ馬を中心に馬券を購入する予定です。
「サートゥルを凌ぐ瞬発力を持つアノ馬」は、
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