【宝塚記念2019】展開と最終予想｜最内枠のキセキが逃げるのか？
宝塚記念2019の展開と最終予想を書いていきます。
上半期の締めくくりグランプリ「宝塚記念」。2017年のクラシックを分け合った5歳馬を中心に楽しみなメンバーが揃いましたね！毎回勝ち馬が変わる印象の古馬戦線、人気も混戦模様で予想しがいのあるレースとなりそうです！
菊花賞以来のＧⅠ制覇を狙うキセキが最内の1枠1番、2017年のダービー馬でＧⅠ4勝目を狙うレイデオロが2枠2番、最強の1勝馬エタリオウが3枠3番、前走大阪杯で久々のＧⅠ制覇となったアルアインが4枠4番と人気馬が内に4頭固まる枠順となりました。対照的に、前走ドバイシーマクラシック3着のスワーヴリチャードが8枠11番、昨年のエリザベス女王杯を制したリスグラシューは大外12番と有力馬は内と外に完全に分かれた形となりました。
全馬の枠順はこちらです。今週は薬物問題の除外がなく、全馬無事出走できそうで本当に良かったですね！では枠がレース展開にどのような影響を及ぼすのか、展開予想図を見ながら検証していきます。
宝塚記念 概要
距離：阪神 芝2200m
条件：ＧⅠ
賞金：1着賞金1億5000万円
出走条件：サラ系3歳以上（国際）（指定）
負担重量：定量
データ分析
宝塚記念のコース分析、脚質別データ、枠別成績、天気予報は先日の記事でご紹介しました。こちらも是非、ご覧ください(^^)/
☆データ分析記事はこちら
衝撃のデータ
宝塚記念のデータを調べると、過去20年である人気の馬が馬券によく絡むという衝撃のデータを発見しました。相手候補の穴馬を選ぶにはこれぐらいの人気が良さそうですね！
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展開予想図
スタート直後
ペース＝ミドルペース
最内枠を引いた①キセキが予想通りハナへ、そのキセキを目標にしながら④アルアインが2番手内を追走と思ったところに外から⑩ノーブルマーズが先頭に並びかける勢いで前を狙うと予想。②レイデオロは先行集団を見ながら5~6番手の内でじっくり脚を溜め、すぐ外に⑨クリンチャーがつける展開に。8枠の2頭、⑪スワーヴリチャードと⑫リスグラシューは内の馬を見ながら無理せず、中団へ。後方には新コンビで注目の③エタリオウが内、外に前走大阪杯で素晴らしい末脚を見せつけた⑦マカヒキが追走。逃げるキセキがスローに落とすことは考えづらく、ミドルペースで流れると予想。
4コーナー～直線
逃げた①キセキが先頭のまま直線コースへ。抜け出すと集中力を失う可能性が高い④アルアインはキセキと併せ馬の形に持ち込むのが理想で、内から徐々に並びかける。内で我慢していた②レイデオロも4コーナーでは外に持ち出し、5番手の絶好位をキープ。これを見ながら⑪スワーヴリチャードと⑫リスグラシューも踏み遅れないように外から進出。後方待機の③エタリオウは内を狙い、⑦マカヒキは外からの強襲にかける。
展開予想まとめ
昨年のＧⅠ戦線でも活躍してきたキセキがいつも通りペースを作ることから、ペースはミドルで流れそう。内回りコースで直線が比較的短いのもあり、予想以上に遅く流れるとマクりを打つ馬がいる可能性も。また2度の坂越えがあり、タフなコースであることからもコース適正とスタミナが求められる。そんな中、予想家あっちゃんが注目するのは素晴らしい先行力があり、長距離実績も抜群と文句の付けようがないアノ馬です。
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