【帝王賞2019】展開と予想｜インティがすんなり逃げれるかが鍵！？

帝王賞2019の展開と予想を書いていきます。

6月26日（水）に大井競馬場で施工される地方交流ＧⅠ「帝王賞」。上半期のダート界を締めくくる大一番です。今年はダート3強のインティ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴの3強対決が注目されましたがまさかの2頭取消。すこし盛り下がった感もありますが、馬券さえ当たれば問題なし！

人気どころでは、8戦7勝の7連勝でフェブラリーステークスを制した後、かしわ記念では2着に敗れたインティが7枠11番、近走は非常に安定した成績でまさに充実期を迎えたチュウワウィザードが1枠1番、昨年の東京大賞典を制し、前走平安Ｓでは惜しくも3着に敗れたオメガパヒュームが4枠5番に決まりました。

その他の各馬の枠順はこちらです。では枠順がレース展開にどのような影響を及ぼすのか、展開予想図を見ながら検証していきます。 

帝王賞 概要

距離：大井 ダ2000m

条件：ＧⅠ

賞金：1着賞金6000万円

出走条件：サラ系4歳

負担重量：定量

コース分析

直線の入り口に設けられたゲートからのスタート。1コーナーまでの距離は約500mあり、直線コースをいっぱいに使った先行争いとなる。コーナー4つを回った後、ダートコースとしては比較的長い386mの直線が待ち構えている。地方競馬の中では最も実力を発揮しやすいコース設定と言えそう。

⇒有利不利は少ない！実力を発揮しやすいコース 

衝撃のデータ

過去10年の帝王賞を見ているとある枠の馬だけほとんど馬券に絡まないことがわかりました。過去には人気馬も該当枠に入っていただけに軽視できないデータとなりそうですね！

「過去10年ほとんど馬券に絡んでいない枠」は、

こちら⇒人気競馬ブログランキング

※ブログランキング→順位を表示（現在15位あたり）→ブログ紹介文に帝王賞データとして【】←に囲って書いています

展開予想図

スタート直後

ペース＝ややハイペース

先頭は予想通り⑪インティ、前走スムーズに逃げれず苦しい競馬となったことから今回はハナを奪いたい思いが強いはず。こちらも逃げたい⑨スーパーステションはインティを追いかける形で2番手をキープ。この2頭だけでややハイラップでの先行争いとなる可能性が高い。①チュウワウィザードは内枠を引いたことから早め3番手でインティを目標にレースを進める、今度こそ川田騎手は目標にされず決めたい気持ちが強いはず。中団の真ん中には⑩ミツバ、離れて中団からやや後方に位置するのは⑤オメガパヒューム。先行集団と後方集団が2手に別れる展開に。

4コーナー～直線

⑪インティがハナのまま直線へ、2番手追走の⑨スーパーステションも食い下がる形。内からは①チュウワウィザードがピッタリマーク、外からは⑦オールブラッシュ、②アポロケンタッキー、⑩ミツバ、⑤オメガパヒュームなどが一気に進出。全馬が逃げたインティを目標にしながらの競馬となるため、持続力が問われる展開に。

展開予想まとめ

逃げたい⑪インティと⑨スーパーステションが激しい先行争いを演じ、前半はややハイペースで流れると予想。また4コーナーでもインティを目標に各馬、積極的に動くことから厳しい流れになることは間違いない。

推奨馬⇒人気競馬ブログランキング

必ず長い直線が味方になる同馬。前走の負けは早めに動いた分で、もう少し我慢していれば確実に優勝争いには加わっていたと見る。またコース適正も問題なく、前が激しくなりこの馬向きの流れになれば馬券内は確実。

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