【セントウルステークス2019】展開と最終予想｜超高速馬場！ハナに立つのは？

サマースプリントシリーズ最終戦となる「セントウルステークス」。秋の短距離王者決定戦「スプリンターズステークス」の前哨戦であり、毎年春の実績馬や夏の上り馬などハイレベルなメンバーが顔を揃えます。

さて各馬の枠順ですが人気どころでは、前走初の1200m戦となった高松宮記念で初のＧⅠ制覇、秋に向けここを初戦に選んだミスターメロディが8枠12番、サマースプリントシリーズを2戦使われ、3戦目となる今回で王者の座を狙うタワーオブロンドンが5枠7番、ベルカントの妹で父はロードカナロアとスプリント色がかなり強い3歳牝馬イベリスが4枠4番に決まりました。

全馬の枠順はこちらです。ではこの枠順がレースの展開にどう影響するのか検証していきましょう！

セントウルステークス 概要

距離：阪神 芝1200m

条件：ＧⅡ

賞金：1着賞金5900万円

出走条件：サラ系3歳以上（国際）（指定）

負担重量：別定

展開予想図

スタート直後

ペース＝ややハイペース

3歳牝馬の④イベリスが軽斤量を活かして果敢にハナへ、予想しづらいのが2歳時以来の芝参戦となる②マテラスカイ、どこまでＧⅡの1200mのスピードについていけるか。春のスプリント王者⑫ミスターメロディはこの先行集団を見ながら好位置をキープ。中団以降のグループには⑧ダイメイプリンセスや⑦タワーオブロンドン、⑪アンヴァルなどが続く形。逃げ争いがやや激しくなる展開に。

4コーナー～直線

やや速いペースを考えて各馬4コーナーまであまり動きはない。先頭の④イベリスがそのまま後続を引き離しにかかり、外から早めに⑫ミスターメロディがこれに並びかける。内では②マテラスカイがどこまで抵抗できるか。差し馬も徐々に進路を確保し、外から⑧ダイメイプリンセス、⑦タワーオブロンドン、⑪アンヴァルなどが末脚にかける。開幕週で超高速馬場なため、基本的に前が有利。そのため後ろ過ぎると厳しい戦いとなる可能性が高い。

展開予想まとめ

土曜日の阪神芝コースはかなり時計が速く、後ろの馬には厳しい馬場だった。そのためスピード自慢が集まる本レースでは、先行争いが激しくなる可能性が高い。それでも前有利の傾向は変わらないと予想、前半のスピードがないと上位争いに食い込むのは厳しい。

推奨馬

春先からかなりのスピードを見せていた同馬。本来は1200m戦でこそ力を発揮するが1600m戦でも重賞制覇の実績は評価したい。ここを目標に仕上げており、楽に先手を取れればかなり怖い穴馬になる。

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