テレ玉杯オーバルスプリント2019｜展開と予想！

浦和競馬場で開催されるダート短距離重賞「テレ玉杯オーバルスプリント」。秋のＪＣＢスプリントやマイルチャンピオンシップ南部盃を狙う馬が多く出走します。

さて各馬の枠順ですが人気どころでは、初ダートなった前走ユニコーンステークスでは、逃げてハナ差の優勝と人気が予想される3歳馬ワイドファラオが5枠5番、岩田騎手を背に1200mの交流重賞2連勝と勢いに乗るヤマニンアンプリメが7枠9番、南関の重賞を2連勝してここに挑んできた昨年の勝ち馬ノブワイルドが2枠2番に決まりました。

全馬の枠順はこちらです。ではこの枠順がレースの展開にどう影響するのか検証していきましょう！

テレ玉オーバルスプリント 概要

距離：浦和 ダート1400m

条件：ＧⅢ

賞金：1着賞金2100万円

出走条件：サラ系3歳以上（別定）

負担重量：別定

展開予想図

スタート直後

ペース＝ミドルペース

昨年の覇者②ノブワイルドが内枠を利して先頭に、すぐ外に⑤ワイドファラオが追走。内からは③サクセスエナジーが押しながら3番手を追走。その後の集団には⑥ノボバカラや④エッシャーなど。2連勝中の⑨ヤマニンアンプリメは控えて中団で脚を溜める展開に。

4コーナー～直線

⑤ワイドファラオが4コーナーでマクリ気味に先頭に並びかけ、内で②ノブワイルドがこれに抵抗。内から③サクセスエナジーも徐々に進出し、外から⑥ノボバカラや⑨ヤマニンアンプリメが一気に前を狙って進出。その後ろには地方馬がぽつぽつと追走する形に。

展開予想まとめ

直線は約200mと非常に短く、逃げ、先行馬がそのまま残りやすいコース。最初のコーナーまでの各馬の位置取りが非常に重要になる。かなり小さい競馬場でコーナーもきついため、スピードを緩めず3コーナーに進出すると外に振られる可能性が高く、早めのマクリも打ちにくいコース形状となっている。

推奨馬

このメンバーでもスピード上位で難なく前の位置を取れそうな同馬。実績面からも全く遜色なく、本来はここではなくもっと上を目指せる馬、通過点と見たい。前走で見せた根性をここでも発揮できれば大崩れすることは考えづらい。

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